お布施の由来とは?

お布施は「布を施す」と書かれていますが、その昔、インドでの逸話が元になったと言われています。
ひとりのお坊さんがいつものように説法をしながら各家をまわっていたところ、ある貧しい家で「とてもありがたいお話をいただきましたが、我が家は貧乏なのでこのような布しか差し上げられません……。」と言って、薄汚れた布を差し出しました。 お坊さんはその布を縫って継ぎはぎだらけの袈裟を作りました。

これが袈裟の起源であり、お布施の元となったといわれています(お坊さんの袈裟をよく見てみてください。パッチワークのようにいくつかの布で作られています。
もっとも、現代の袈裟に使う布は正絹で織られた高価なものですが)。 そもそもお布施というのは、お金だけを意味するものではなく、財施(財を施す)、法施(真理を教える)、無畏施(恐怖を取り除き安心を与える)など、見返りを求めずに施すこと。人のためにできる限りのことをするという意味です。

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